「ゆとり世代」と言われた時に感じていたこと

「ゆとり世代」と言われた時に感じていたこと

私は1990年生まれなので、ゆとり世代です。このところ、もう「あなたゆとり世代ね」と個人的に言われることもほぼほぼないですが、大学(学部)卒業して働き出したころは勤め先で割と年上の方々によく言われてました。

※ゆとり世代知らない方もいるかもですが、ゆとり世代は根性がない、とか割とネガティブなこと言われることが多い対象でした。

働いていたところが新卒採用していなかった企業なので、周りから私がひとり年がすっごく離れていて面白がって言っていただけで本人に悪気はなかったのかもしれないけれど。とりあえず結構ポジション的にも上の方だったので毎回愛想笑いでスルーしていましたが、色々言いたかったことはあります。笑

ゆとり世代と呼ぶのは自由だが、私たちゆとり世代はゆとり教育を選んだわけではない。

特に、子どもの権利について学んだ今、声を大にしてその人に言ってみたいw

「ゆとり教育を選んだのは、あなたたち大人でしょう?私たちゆとり世代の声は少しでも反映されていたんですか?私たちが小学生時代に声をあげて自分たちの権利で主張して決定されていたならまぁ納得がいくのですが、ゆとり世代が教育方針変えてほしいとか発信したわけではないのに、大人が勝手にゆとり世代はどーのこーのって言わないでほしい。」って。

当時は、子どもの権利とかも知らなくて、子どもには選挙権もないしなーって思っていたので、その人に毎回言われるたびに、この考え↑に至る自分の思考回路が正しいのか迷ってました。(で、言えなかった。)

でも、子どもの権利の中に「選挙権」はなくとも子どもにも政治に参加する権利はあるし、子どもの声を政治に反映させることが少ない日本とそれを変えようとしている世界各国の動きを見ている中で、今あの人にあったら面と向かって言ってやるー!っと思う今日この頃。