私の背中を押してくれた動画

私の背中を押してくれた動画

こんにちは、こりんです。

みなさんは、自分がやっていること、仕事だったりプライベートだったり生き方全般だったりに自信がなくなってしまうこと、時々ありますか?

私は時々あります。

今は、正直大学院と仕事の二足の草鞋状態で、落ち込んでいる暇があったら前見て勉強せい!っていう感じの生活なのですが、大学院受験の準備していた時など、「本当にこの選択でいいのかな」ってちょっと自信をなくしてしまう時もありました。

そのときに聞いていた動画をみなさんとシェアしたいと思います。

その動画というのは、ドイツのメルケル首相(2021年9月時点)が2019年にハーバード大学のアルムニの集いで行ったスピーチです。

その中でも特に、このフレーズが特に印象的に記憶に残ってまして、今日はそれをみなさんとシェアしたいと思います。
※時間は動画の中の時間の目安です。

19:39 As Federal Chancellor, I often have to ask myself: Am I doing the right thing? Am I doing something because it is right, or just because it’s possible? You should ask yourself that again and again. […] I have learned that answers even to difficult questions can be found if we always see the world through the eyes of the other person; if we respect the history, tradition, religion, and identity of others; if we firmly stand by our inalienable values and act accordingly; and if we do not always follow our initial impulses, even with all the pressure to make snap decisions, but instead stop for a moment, remain silent, reflect, take a break. Admittedly, it takes courage to do so. Above all, it requires being truthful with others and — perhaps most importantly — to ourselves. 

どうでしょうか?

私にとっては、これらは結構ハッとさせられた言葉で、これらの言葉がキャリアチェンジしようともがいていた頃の私の背中を押してくれました。

スピーチの中ではこのほかにも大切なことをたくさん言っています。あとちょいちょい冗談というか面白いことも言っている。私が今まで見たことあるメルケルの姿ってドイツの国会で理路整然と話している姿しか見たことなくて、このスピーチの時をみてメルケルの好感度が上がりました(読者の皆様にとっては誰得情報ですね)。

ドイツ語に英語の逐次通訳がつく形で30分ほどあるスピーチですが、よかったらどうぞ聞いてみてください。

文字(英語)で読みたいという方はこちらからどうぞ。