みなさまこんにちは!
大学院受験の準備〜応募〜実際の入学手続きまでのスケジュールがどんな感じだったのか、記録に残したいと思います。
大学院受験を考えている方、個々の大学や国によって多少差があると思うので、「なんとなくこんな感じ」のイメージとして捉えていただければ嬉しいです。それではLet’s go!
ちなみに私は7校に応募しました。その全てがヨーロッパ(オランダ、ドイツ、イギリス)の大学院です。
2018年12月〜2019年4月:
- TOEFLのスコア獲得に向けて勉強すれど、単語がまず専門的なもの多すぎてスコアが全然あがらず。結果、その年に応募するのは断念。
IELTS経験者の知り合いからIELTSの方がやりやすい、とアドバイスをもらい切り替えることを決定。が、5月以降はあまり勉強できず。
2020年1月末:
- 退職・引っ越し(退職は引越しのためで、大学院受験のためではなかったです。が、結果、準備に専念した。)
2020年2〜3月:
- 平日は英語スキル強化のため勉強(勉強法については後ほど別の投稿で載せますね)。
慣れない大阪の土地で、そしてコロナが広まりつつあったので出かけたりもせず、ひたすらおうちで勉強。最初は引越しの片付けとかもあったけど、それが逆に気分転換になってた気がする。平日はほんとに、スーパー、ドラッグストア系の買い物と、パン屋にバゲット買いに行くくらいしか外に出なかったかな。あと、朝のランニングか(気分転換&集中力アップのため)。 - 出願要項の再チェック&他に興味深い応募先があるかリサーチ。
これはね、もっと早くやっておけばよかった、というのと、やっぱり応募要項やそのコースの授業を詳しく見ていくうちに、自分の焦点が微妙に変わってきましたね。初心を貫くことも大事だけど、自分の焦点が変わってきていることに気づけて、それにそって応募校を見直したのは大きかった。
私の場合、人権系のイシューに取り組みたいという思いがあったので、環境系にあまりにも重点を置いているコースは外していきました。 - 書類集め。
– 大学学部時代の成績表と卒業証明書の英文版を出身大学から取り寄せたり、
– そもそもの志望理由(motivation letter)を書いたり、
– 履歴書(CV)を今まで持っていたものにブラッシュアップをかけたり。
– 私はドイツに交換留学していたので、その時の受講コースの証明書兼成績書(ドイツ語)の英訳が必要だったのでその手配も。資格を持った翻訳者の方に翻訳してもらったものしか受け付けられなかったので、ドイツ人の独英翻訳の認証翻訳者をネットで探して依頼。期限が間に合うかなど、ハラハラしてたけど、めちゃくちゃいい人で本当に助かりました。
– 銀行の残高証明を英文で発行。(後から、結局合格して入学手続きする場合に送れば良いということになった。)
– あとは、英語能力証明も必要なのですが、これはIELTSを受けないともらえませんので受験しました。 - IELTSを受験。2月と3月に1回ずつ受けました。
2020年3月下旬:
- 緊急事態宣言が出された場合、すでに予約していた4月のIELTSが開催されなくなると事務局から連絡が!!!!!
- 認証コピーが必要な書類の準備。大使館、あるいは公正役場など書類によって受付先が違くてこれも細かいことを理解するのが大変だった。
2020年4月:
- 1週目:3月に受けていたIELTSのスコア通知。必要なスコアが取れていたので、4月の予約はそのままキャンセル(受験料も戻ってきた)。
- 2〜4週目:書類を揃えて、4月に応募締め切りだった学校に実際に出願!大学院の個別メールアドレスに直接応募書類を送るパターン、大学院のポータルに登録してそのポータルの中で応募書類をアップロードするパターン、国(ドイツ:Uniassist, オランダ:Studielink)の高等教育応募ポータルに登録してそのポータルの中で応募書類をアップロード、などそれぞれの応募方法がある。
- 応募時にreference(参考人)を出さないといけない学校があったので、前職2箇所それぞれの上司にお願いするも両名とも快諾してくださった!ありがとうございます!!
2020年5月:
- 5月が応募締め切りだった大学院へ応募
- Bonn-Rhein-Siegen大学の書類選考が通り、二時面接があったコースのオンライン面接。めっさ緊張したけど、ドイツ訛りの英語に慣れていたおかげで色々話しやすかった!こんなことがまさか役に立つとはwww 面接官が途中で「そういえば僕は日本に行ったことがなくて、一回行ってみたいんだ」とか話振ってきて、どう返せばいいかわからず、「一回はきた方がいいよ!夏は暑すぎるからやめたほうがいい」みたいなことをテキトーに返しました。
2020年6月:
- 6月が応募締め切りだった大学院へ応募
- 合格通知をLeiden大学からもらう。入学手続きに必要な書類送付、その後入学手続き。ビザの手続きもした。
- イギリスのLeeds大学から合格通知をまたもらう。そこには入学しないと決断。
- ドイツのBonn-Rhein-Siegen大学からも合格通知。そこは最後まで迷う。
2020年7月:
- オランダの家を契約書結ぶ一歩手前までコミュニケーションする。
- Groningen大学から不合格通知。
- Maastricht大学から何も連絡が来ないので問い合わせてみるが、なんと返事が来なかった。。。
- コロナの状況が気になり、現地に行かない方法を考え始める。
2020年8月:
- 今通っているSussex大学に合格すれば、そちらに方向転換することを決めて、書類を改めて準備。といっても新しく書いたのはmotivation letterだけだったかも。
- Sussex大学から合格通知をもらう。→入学手続き。
- オランダのLeiden大学のキャンセル手続き。家もビザもキャンセル。
2020年9月:
- 無事、Sussex大学に入学
2020年10月:
- ドイツのLeuphana大学から合格通知が届く。が、コースは10月開始だったはず。。。謎。。。多分、補欠合格的な感じだと予想。
さらっと書く予定でしたが、色々書いたら長くなってしまいましたが、誰かの参考になれば良いなと思います。
家から徒歩圏内に、市役所、公正役場、少し遅くまで開いている郵便局があり、まじ神でした。
そして書類コピー、スキャン、送付(国内)などはローソンが最強だという学びもありました。コピー機が最新で早いし、レターパック絶対あるし、それとセットでポストも店の中にある。ローソンLOVEな数ヶ月間でしたw