虫は嫌だけどお花植えたいなら

虫は嫌だけどお花植えたいなら

おうち時間が増えてお花や野菜を自分で育てる人が増えてるっていう話、ニュースでよく耳にします。

去年、初めての緊急事態宣言の時、ホームセンターに人が集中してテーマパーク状態になった様子も報道されてたりとか。

そんなこんなで、お花を育てたい、って思っている方も多いのではないかと思います。

でも、初めてだと、どの花がいいのか、どうやって育てればいいのか、迷ってしまいますよね。

なので今日は、green thumbを持つこりんから、初心者でも育てられるお花を紹介したいと思います*

green thumbとは:

直訳:緑の親指

植物を苦労することなく育てることができる能力(?)。親指が緑色になるくらいに植物をいじっているところかららしい。シュレックかw

私のシュレックの親指はおじいちゃん&おばあちゃん→母→私 のルートで遺伝されたと思う。

昔、おじいちゃんがシンピジウムという植物を室内でいくつも大切に育てていて、絶対に近づいてはいけない、と言われていたのに幼稚園生だった私は隙をみては、花の下に溜まっている蜜をこっそり舐めに行っていたw (その頃から植物好きが始まる。)

そしてこの黒歴史をいつおじいちゃんに暴露しようか悩んでいる。

はい、ではガーデニングの始め方のコツの紹介に戻ります。

まず、お花育てたいけど虫イヤ〜という方は、

黄色い花は避けましょう。

これさえ押さえておけば、アブラムシ対策は8割できたことになります。(それでもやってくることあるからそれはもう運頼み。)

なぜか。

特定の色には虫が集まってくるのです。特にアブラムシは交尾しなくても繁殖できるらしく、来たらもう終わり。彼ら、植物のエキスを吸って植物を弱らせるので、こちらから招くことは避けたい。

では、肝心の植物。今(5月下旬〜6月上旬)からもし植えるなら、

  • ランタナ(とにかく丈夫。我が家では、去年瀕死しかけたのに、冬越しして今どっさり花が咲いておる。水をとてもたくさん吸うので、”毎日水あげ隊Kids”がいても水あげすぎ問題心配無用。)
  • 千日紅(最初からドライフラワーみたいな感じ。)
  • ローズマリー(料理にも使える)
  • ミリオンベル(日光さえ当てておけば育つ)

あたりがオススメです。いわゆる、夏にめっちゃ強い系です。

(ランタナもミリオンベルも、先述の理由で黄色い花が咲くものは避けましょう。)

そして、鉢。

これは断然、テラコッタのものをお勧めします。赤茶色で素焼きのやつですね。

小さい鉢に背の高い植物を植えると強風で倒れて割れてしまうので注意が必要です。

お花を植えるくらいなら、問題ないことが多いです。

はい、次、土。

ハーブ用、とか、お花用、とか大体書いてあるので、それ見て自分の選んだ植物にあわせて選べばOK.

それに追加して絶対一緒に用意してほしいのが、赤土です。

これを混ぜないと、土の水はけが悪くなる(乾かないということ)→何日も根っこが湿ったまま→根っこが腐る、とというサイクルにはまります。

赤土は全体の4〜5割くらいになればOK.

あとは、鉢底石も忘れないでね。100均とかで、軽くて小さい容量のもの売ってる。

そして水をやりすぎないこと。

お花を植え付けた日は、鉢の底から水が出てくるまでたっぷりあげます。

そのあとは、土の表面が乾くまでお水をあげるの我慢してください。乾いているとは、指で土の表面を擦っても、何もついてこないレベルのことです。

お花大切に育てたいから〜♡と言って、毎日水をあげてると、さっき書いたような根っこが腐る原因になりますので、時には我慢も必要です。(真夏は毎日あげていい。いや、毎日水あげ隊出動させてください。)

ガーデニングは、

  • 土をいじる=リラックス効果(※嫌いな虫がいない場合に限り)
  • お花を見にベランダに出る、しゃがむ=エクササイズ
  • 日光を浴びる=ビタミン補給

というホームオフィスワーカーにも良い効果があるらしいですよ〜。

私もこの前、冬の花が終わって鉢が一つ空いたので、夏の寄せ植えを作りました。

意識せずもトリコロール🇫🇷な感じになったので、今度紹介します。