前回の投稿「大学院受験:IELTS準備編①」ではTOEFLとIELTSの両方に挑戦した経験を踏まえて、なぜIELTSを選んだのかを綴りました。
今回の②では、IELTSスコアアップに向けて私がどんな勉強をしていたかをシェアします。英語の勉強方法なんて星の数ほどあるのでこれがベストな訳でもないですが、「どこから手をつけよーヾ(・ω・`;)ノ」となっている方の参考になれば幸いです。
※ちなみに、IELTSにはアカデミックとジェネラルの2種類があります。大学院に応募するときに必要なのは、アカデミックなのでIELTSの申し込みするときに間違えないようにしましょう〜。
そして勉強期間も参考のために書きますが、私はちょうど引っ越しを機に退職していたので、仕事をせずに英語強化とその他書類準備に専念できる状況であったことお伝えしておきます。
IELTS勉強方法
文法おさらい・語彙強化
TOEFLで出てくる文法はそこまで厄介なものはない気がしましたが、やはり得点稼げるところは落としたくない、ということで、こちらの本を使って文法のおさらいと語彙の強化は最初に2週間ほど時間をかけて行いました。
1日4〜5時間はこのテキストを使って勉強して、いざ聞かれるとちょっと危うくなっていた文法や、知らない語彙などを補強していきました。このテキストは単語帳のように単語が並んでいるだけでなく、実演問題として掲載されていて、かつ前後の文脈から単語の意味を推測するトレーニングにもなったのでよかったです。沼のpond以外の呼び方、川のriver以外の呼び方など全然知らんかった(笑)そして、丁寧な解説もよかったと思いました。
1週間でこの本1周して、そのあとは主にReadingとListeningの模擬問題やりながら、合間合間で単語・文法強化していくやり方を取りました。仕事の分野によっても、自分が語彙の幅が広い分野とそうでない分野があるので、苦手な分野を早く特定してそこを底上げすることが必要かなと思います。